ベビーパウダーは赤ちゃんにとっては欠かせない一品でしょう。肌に付けてあげるとサラサラ感が実感でき、なおかつ、香りが気にならない、そして、余り効果でないため経済的にも優しいのです。しかし、使用法を誤ると肌荒れを悪化させることもありますので注意が必要です。
ベビーパウダーの主原料は、主にコーンスターチか、タルクです。商品によっては、独自のサラサラ感を維持する成分や、赤ちゃんやママがリラックスできる香りを加えています。
しかし、この2つとも、使うときは赤ちゃんが吸いこまないように気を付けましょう。鼻の下や口周りに塗布すると、呼吸する時に気管支に入ってしまいます。
バビーパウダーをつけると肌がサラサラになるのは、高い吸水効果によるもので、肌の表面に残る水分や皮脂を吸い取るのでサラサラ感が維持できるのです。
これは、コーンスターチの優れた吸水性によるもので、肌表面の水分や油分を吸い取ると共に、吸水した水分を放出して乾燥のしすぎを防いでくれます。
タルク自体には吸水性の期待できませんが、肌に乗せたときに粉の球体面性が広くなって、この粉同士の間にできる隙間を通って肌の水分が吸水・蒸発します。
これによって、薄くパウダーを乗せただけで、肌がサラサラになるほどの効果を発揮さします。
ベビーパウダーが活躍するのは、オムツまわりが蒸れたとき、汗をかいて肌が不快なとき、肌同士がこすれて痛いとき、あせもが悪化して触ると痛いときなどです。
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